2014年9月28日日曜日

盲導犬について PARTⅡ


世の中、「障害者のため」という美名があると
盲目的に賛美する人たちがいる。
そういう人たちは盲導犬に関する批判的な
考えかたに出会うと大変攻撃的になる。
でも、そういう考え方が盲導犬協会のどんぶり勘定や
視覚障害者による盲導犬の虐待を見えにくくしている。

私は盲導犬のシステムに問題有りと考えるが、
賛美者がいてもいいと思う。
ただ賛美するだけでなく、みんなで協会の体質や、
盲導犬の扱われ方についてよくチェックしていく姿勢が必要だ。
それが健全な盲導犬のあり方を生むことになると思う。

マスコミも兵庫県議の不正会計を暴くのに必死だが、
盲導犬協会の不正や盲導犬の扱われ方を
チャンと取材して世間に知らせるべきである。
今のところマスコミは盲導犬の美談を追うのに熱心だ。
とにかくご都合主義なのだ。

国会で日本盲導犬協会の不正を質されているのに
一般人は何も知らないというのはおかしいだろう。
現状を正しく報道し、盲導犬についてもっとよく考える
機会を提供すべきではないだろうか。



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