2014年9月28日日曜日

盲導犬について PARTⅡ


世の中、「障害者のため」という美名があると
盲目的に賛美する人たちがいる。
そういう人たちは盲導犬に関する批判的な
考えかたに出会うと大変攻撃的になる。
でも、そういう考え方が盲導犬協会のどんぶり勘定や
視覚障害者による盲導犬の虐待を見えにくくしている。

私は盲導犬のシステムに問題有りと考えるが、
賛美者がいてもいいと思う。
ただ賛美するだけでなく、みんなで協会の体質や、
盲導犬の扱われ方についてよくチェックしていく姿勢が必要だ。
それが健全な盲導犬のあり方を生むことになると思う。

マスコミも兵庫県議の不正会計を暴くのに必死だが、
盲導犬協会の不正や盲導犬の扱われ方を
チャンと取材して世間に知らせるべきである。
今のところマスコミは盲導犬の美談を追うのに熱心だ。
とにかくご都合主義なのだ。

国会で日本盲導犬協会の不正を質されているのに
一般人は何も知らないというのはおかしいだろう。
現状を正しく報道し、盲導犬についてもっとよく考える
機会を提供すべきではないだろうか。



2014年9月26日金曜日

盲導犬について


世間では盲導犬に関する美談がもてはやされているが、一度実態を考えて欲しい。
アンケートによると95パーセントの人が盲導犬育成事業全般に賛成らしい。
私も障害者の目となる盲導犬の存在はすばらしいことと思う。
盲導犬をそういうイメージで知る世間の人はその活動を絶賛する。
しかし実態を知る人はみんな悩んでしまう。

国会で森ゆう子議員(自民党)が昨年日本盲導犬協会のお金の使い道を追求したが、
前々から不透明などんぶり勘定が問題になっていた。国の補助は約2億、
寄付金が約3億、計5億円使いながらH12年はたった9頭の盲導犬しか育成していない。
1頭あたり2800万円だ。1頭育てるのに300万といわれていたが
あとのお金はどうしているのか。

以前私は盲導犬協会に寄付をしていたが、今後は絶対にしないし、
皆さんに寄付しないよう呼びかけている。
9団体ある盲導犬協会中、唯一国の認可を受けている団体ですら
この実態なので、他団体は推して知るべしである。

どんな団体でも人がやる以上不正はあるだろう。そんなことはまあいい。
許せないのは虐待されている盲動犬があまりにも多いことだ。
犬に愛情がもてない視覚障害者が多く、犬をものとして扱うケースが多い。

だいぶ前だが盲動犬と一緒にマラソンを走りたいと言った女性を
マスコミ各社が美談として取り上げていた。
その結果その盲導犬は死んでしまった。
ラブラドールを飼っている人なら分かると思うが、42キロ走れと言うのは
死ねというのに等しい。盲導犬協会も人間のわがまま、無知をいさめるべきなのに、
彼女に次の犬を与えている。

最近の出来事では10センチのリードに繋がれ、横にもなれなかった
九州のアトムくんがとうとう失踪して行方不明になった事件がある。

犬無しでお泊まりに行く障害者が2,3日繋いだままで、
食事も与えないといった事例もあるようだ。

犬はものではなく命ある生き物だ。
それが分からない人に貸与してはならないのだ。
年に1度協会が状況を調査するらしいが、あくまで障害者サイドの状況で
犬がどう飼われいるかを見るためではない。

実際本当に盲導犬が必要なのか。
協会の発表では希望者の数パーセントの人にしか盲導犬が供給できないそうだ。
実際はどうか分からない。
現に若い人たちが希望しないので今までの使用者に
何回も貸し与えているという報告もある。

ある獣医さんは、大型犬は普通の家庭でも飼うのが大変なのに
視覚障害者には無理だ、という。
現実には視覚障害者の大半は経済的弱者であることが推定されるし、
犬用としてお金が渡される訳ではない。
生活費の中から犬の食事代、医療費を出さなければならない。
どうしても安いエサで医者にも診せないと言うことになってしまう。

それは必然であり、具体的には犬用のクーポンでも出せばよいと思うが、
一番困るのは、障害者本人や家族が犬を愛せないことだ。
そういうひとは物として欲しがるが、彼らに安易に与えてしまうところに悲劇が起こる。

そんな問題もありセンサーを開発している人もいる。
日本の技術なら可能になるだろうし、
盲導犬の存在が自然消滅することが理想だが、
しかし一度できてしまった盲導犬の団体が既得権益を手放すはずがない。
今でも盲導犬育成に対するキャンペーンを各地でやって寄付を募っている。

彼らは盲導犬はすすんで、楽しんで仕事している、みたいなことを宣伝するが、
どれだけのストレスを犬に与えているか、想像してみてほしい。
どんなときも人間の都合に合わせて行動しているのだ。当然寿命も短い。

盲導犬の存在がバラ色の世界を創るみたいに思っている人も多いが、
人間がおこなう以上様々な問題が生じる。
無知、無理解、虐待、不正等、理想とは違うのだ。

2014年9月24日水曜日

猫復活

猫のフーちゃんが少し元気になった。
週1回の点滴、2週間に一度打つ注射でなんとか復活した。
まだ固形のエサは食べられない。人間用サバの水煮を2日で1缶食べるくらいだ。
だからやっぱり点滴は必要だ。

元気な時は勝手気ままな奴だったが、
病気になってからやたら人に寄り添うようになった。
家に帰ったら撫でてくれとやってきてとても可愛い。

「1年くらい持つでしょうか?」と獣医さんに聞いてみたが、
「そんなに持たんでしょう」ということだ。
フーちゃんは野良猫出身なので何月生まれかわからないが、
推定19歳だ。20歳まで頑張ってほしいと思っている。

誕生日

昨日の休日は散歩なし、3食たっぷり食べ、怠惰な1日となった。
しばらく続いた禁欲生活のストレス解消ということでまあいいか。

24日は62歳の誕生日、特別な思いはないが「まあ、良く生きたなー」くらいか。
父親が64歳で死んだので、それまではなんとか・・・と思っている。

いやいや母親が85歳でまだ生きているので、先に死ぬわけにはいかない。
弟からも「兄貴、母親より先に死なんといてくれ、色々ややこしいから」と言われている。

私は好きなことをして生きてきたので、もはや「生」にあまり執着はないが、
人の役に立ちたい、犬猫の役に立ちたい、そんな思いが強くなってくる。
まあ余生をそんなことに費やせればと思う今日この頃である。


2014年9月20日土曜日

空腹力

家内に勧められて最近「空腹力」という本を読んだ。

・現代人は夜に食べ過ぎているので、朝食は抜いても大丈夫。
・朝食は手作りのニンジン、リンゴジュースだけでよい。
・1日に数時間は空腹の時間を作る方が良い。
・太古の時代から人は空腹に耐えるようにできていた。
・空腹のときに白血球が悪いものを食べて体をきれいにする。
・水分はなるべくとらない

ざっとこんな内容である。なるほどと思って10日ほど実践している。
2,3日で朝食をとらないことに慣れていった。空腹力が付きつつある。
まあ日勤の人には辛いかもしれないが、私は土日に仕事が多く、
平日は割合フリーなので、ぼーっとしてるうちに昼食の時間になる。

おかげで体重も少し減った。軽くなると体も動くようになる。というわけで
最近早朝散歩をし始めた。犬2匹と家内と私で1時間くらい歩いている。
いい景色だなー、こんな丘があったのか、こんな家が建ったのかとか、
いろいろ発見することが多くて楽しい。

この生活、もっと早く始めていれば糖尿なんかにならなかったろうに。

2014年9月19日金曜日

猫が調子悪いです。

最近猫のフーちゃんの調子が悪くて心配です。
腎臓が悪いそうで2週間に一度抗生物質を注射して痛みを和らげています。
19歳だからしょうがないのですが、お別れは近いようです。

1歳半で拾ってきて18年ほど飼っています。
静かだし、散歩要らないし、あまりお金もかからないし、
呼んだら来るし、帰宅したら玄関までお迎えに来るし・・・・、
小型犬の問題行動に悩んでいる人たちは、
なぜ猫を飼わないのだろうと思います。

犬も猫もかわいいですよ。
猫ももっと飼いましょう。

2014年9月18日木曜日

ブログを開始しました

『中塚雅敏ROMANTIC TENOR』のホームページの開設に合わせ、ブログも始めました。
こちらでは、音楽活動のほかオーディオ、ペットなど趣味について、日々の思いを綴ります。
ホームページについてのご意見などもこちらからお寄せ下さい。
よろしくお願いいたします。