今NHKのドキュメントを見ていて気になったこと。
「めざせオリンピアン、パラリンピアン」なのだが、
いつからかなー、オリンピック、パラリンピックを並列で
いうようになったのは。
みのもんたが朝ズバで盛んに言いだしていたが、
あのみのもんたが言うもんだから、なんか偽善ぽかった。
こんなことをいうと人権活動家がワイワイ言いそうだが、
オリンピックとパラリンピックはやっぱり違うと思う。
どこが違うのかなんてここで書くまでもなく皆分かっているが、
皆言わない。
オリンピックとパラリンピックはセットにすべきだという声には
皆「そうだそうだ」としか言えない雰囲気がある。
まあ、どちらも価値はあることも皆わかってるのでね・・・。
こんな誰も見ていないブログだからいうが、
オリンピックで一番になって国旗を揚げてくれると感動する。
あの人と同じ国民であることに誇りを感じる。
パラリンピックの優勝者にも「ハンディを持ちながらよく頑張ったな」
と思いジーンと来るが、前者の場合の血沸き肉躍る感動とは違う。
オリンピック招致のプレゼンに国民が感動したといわれているが、
都知事やフェンシングの選手や滝沢クリステルの芝居がかった
パフォーマンスには、私は恥ずかしいと思ってしまう。
一番にプレゼンしたパラリンピックの幅跳びの女子選手がいたが、
あの人の話も身振り手振りが芝居がかって少しひいてしまうが、
非常に感動した部分があった。それは
「失ったものを嘆くのではなく、今あるもので頑張りたい」
みたいなことを言っていた。いろんな面で恵まれた女性であったろうに
片足を失って失意のどん底を味わったと思う。
こんな前向きな言葉が出るまでにどれだけつらいことを乗り越えただろう。
「強い女性だなー、美しい女性だなー」と素直に思った。
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