2015年2月16日月曜日

悪夢

最近夢をよく見る。それも悪夢だ。
楽しい夢や嬉しい夢、色っぽい夢の内容はシッチャカメッチャカで
短く断片的で朝起きたらどんな夢だったか思い出せないくらいだが、
悪夢は総天然色で筋も現実的で2,3日は覚えていられるものが多い。

悪夢を見る原因ははっきりしている。
寒くなると猫が私の胸の上で寝るからだ。
結構大きな猫なので息苦しいのだ。
意識のあるときはどけるのだが、熟睡すると必ず上にいてにらんでいる。

今日の夢はザッとこんな感じだ。
喫茶店の帰りに坂道を歩いていると私の横に見知らぬ女性が手を組んできた。
175センチくらいでやせ形、顔の左側にうっすらと紅いアザがあった。
その女性がやたら「死にたい」だの「苦しい」だのと言って
なかなか離れてくれない。私もそうだろうと言うのだ。
さっきの喫茶店のウエイトレスにそんなことを言っっていたらしい。

しょうがないので話を聞いて分かれようと思い、喫茶ルノアールに入った。
そこで「じゃまた話したくなったら電話して」と言うことになって、
お互いの電話番号を交換した。
私が「090-0300-0900」というと「もう一度言って」というので言ったら
「それ嘘でしょ!」と恐ろしい顔でにらんだのだ。
こうして書いていると何でもないのだが、そのときはぞっとしていた。
なぜこんなわざとらしい番号を言ったのか後悔してるところで目が覚めた。

きっちり猫が私の胸の上で私を見ていた。目が合うとしばらくは
私を見ているが、そのうち目をつむったり、そっぽ向いたりする。
朝の5じだったのでもう一度寝てしまって続きを見ていた。
何でも恋人だったフェンシングの選手が自殺したらしい。
私はパソコンで「フェンシング選手 自殺」で検索してみたら
あったのだ。その辺で目が覚めた。

先日の夢は実家に帰ってトイレにいく夢だった。
実家はトイレが2つ(夢では3つ)あってもちろんウオッシュレットだが、
夢では3つあったトイレのうち2つをウオッシュレットからポッチャントイレに
改造していたのだ。「なぜそんなことをするんだ!」と怒鳴りながら捜したら
両親の寝室の枕元にだけウオッシュレットがあって、
そこで父親に文句を言いながら用を足している夢だった。
父は平成元年に死んでいるので少し懐かしかった。

その前の夢は、臭くて汚ない工場で廃液にまみれて仕事している夢だった。
どれもきっちり猫が上に乗っていた。
これからも夢は記録として書いておこうと思う。


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