2015年1月26日月曜日

日本破れる

アギーレジャパンが準決勝で敗れてから3日もたって書くのは
いかにも間が抜けている。よくブログを書く人々ならすぐに書くのだろう。

相変わらず試合はなんとも歯がゆい内容だった。
日本には一人でドリブルしていってポコンとシュートして
点を取れる選手はいないのか!!!!
ヨーロッパでも南米でも中東でもオセアニアでも
エースと呼ばれる選手は一人で点を取る。
日本は多人数で分厚く攻めて最後のシュートが入らない・・・の連続だ。
「いい形でしたねー!」なんて意味ないだろう。

ペナルティ合戦になって悪い予感がしたが、
結局本田、香川の両エースがはずして負けてしまった。
まあ昔から大エースがペナルティをはずして負けることはよくあった。

アメリカワールドカップ決勝ではジーコが完璧な選手と絶賛していた
ロベルト・バッジョがPK合戦ではずして負けた。

そのジーコも世界最高の選手と言われていた頃、
メキシコワールドカップのフランス戦でPKをはずして負けた。
そのフランスも次の試合でエースのプラティニがはずした。

当時のブラジルは今でも史上最高のチームという人が多い。
ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾ、ジーコの中盤、
ストライカーはリベリーノだったかカレカだったか忘れたが、
とにかく美しいパスサッカーだった。
プラティニのフランスも評判のチームだった。
でも結局神の手ゴールのマラドーナのアルゼンチンが優勝した。

私はジーコという選手が好きだ。尊敬している。
毎年のようにイタリアに行っていた時期があるが、
そんなときにウディネーぜにいたジーコを見たことがある。
90分間スーパープレーの連続で魅せられてしまった。
MFでありながら得点力があり、確かユヴェントスのプらティニと
得点王争いをしていた。

だからあの世界のスーパースターのジーコが
母国のスポーツ大臣をやめて住友金属に選手として来たときは
びっくり仰天であった。よくサッカー後進国に来てくれたものだ。
膝に古傷があってJリーグでは数試合しか出ていないが、
やっぱり片鱗はあって嬉しかった。
日本やイラクの監督をして、あまりいい結果は残さなかったが、
いつかは母国ブラジルの監督をして欲しいと願っている。

なお、本日の記載でアメリカワールドカップ以前の記憶は定かでない。
間違っていると思うので、お気づきの方は是非訂正してください。

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